はじめに
本記事では、2025年10月2日の 2673 夢みつけ隊 のデイトレードを振り返ります。
短期資金が流入しやすい小型株の中で、どのようにエントリーとイグジットを組み立てたのか、そして「取り損ねた伸び」に対する反省点も整理しました。
取引の流れ
- IN:282円
朝一の5分足で何度も頭を押さえられていた抵抗帯を、出来高を伴って突破。
この「ブレイクアウト」の勢いに乗る形でエントリーしました。 - OUT:297円
上位足(日足)では直近の節目 306円 が意識されていました。
ただ、300円手前には売り板が厚く、反発のリスクも高いと判断。
そこで 297円を中間的な利確ライン として設定し、利益を確保しました。
結果は +15円幅(+5%)の利確。朝の強い流れを掴むことができました。
エントリーの狙い(ブレイク型戦略)
- 朝の5分足で形成された重い抵抗を突破
- 出来高の増加を確認し、勢いに賭ける判断
- 押し目待ちではなく「抜けた瞬間に飛び乗る」ブレイク戦略を実行
イグジットの考え方(節目意識)
- 日足の節目:306円がターゲット
- 300円直前で売り圧が強くなると想定し、297円で利確を実行
- 結果として確実な利益確保はできたものの、その後は ストップ高まで到達
反省点 ― 取り損ねた伸び
今回の最大の反省は、利確後に株価が S高まで一気に駆け上がったこと です。
「利確は正義」とは言え、相場全体に強い資金が流れている場面で、伸ばせるシナリオをあらかじめ描いておくべきでした。
具体的には:
- 分割利確の活用:一部を297円で利確し、残りを306円超え狙いに回す
- 出来高の勢いを重視:300円直前で板が厚くても、出来高が伴って突破を狙う場面ではポジションを残す
今回の「全部利確→S高取り損ね」という展開は、次回の課題としてしっかり意識していきたいと思います。
今後のシナリオ
- 300円突破の可否が今後の焦点。突破すれば日足の節目を次々に試す展開も想定
- ただし、急伸後は調整もつきものであり、出来高が続かない場合は反落リスク大
- 短期資金の動きに合わせた「スピード勝負」を前提に注視していきたい
まとめ
今回の 2673 夢みつけ隊トレードは、
「朝のブレイク狙い → 282円IN → 297円OUT」 で +5%の利確 に成功しました。
- エントリーは短期足の抵抗突破を捉えた点で良好
- イグジットは節目を意識してリスクを抑えられた点で正解
- しかし結果的に S高まで伸びた流れを取り切れなかった のは大きな反省
「確実な利益を得ること」と「伸ばす余地を残すこと」の両立が、今後の課題だと痛感しました。


TradingView提供
